最近心が動いた瞬間を覚えていますか?

私は、「心が動く」という表現が好きです。

「心が動く」とは、経験をとおして何らかの感情を持つことです。

感動やわくわく感のようなプラスな感情だけでなく、恐れや不安などのマイナスな感情もふくめて、何らかの感情が生まれたら「心が動いた」ということになります。

 

「心が動く」と、生きているんだなと実感できます。

また、自分の言葉や行動が良い意味で誰かの心を動かせたときにも、生きている意味を見出せます。

 

生きていれば、毎日心が動く瞬間があるはずです。

しかし、忙しい日々が続くと、ちょっとした感動やモヤモヤがあっても、立ち止まって心の動きに集中することはできません…

少しでも自分の心の動きに敏感になれたなら、自分にも他人にも今より少し優しくなれるんじゃないかなと思います。

 

感動や怒り、悲しみをはじめとする感情は、心が動いた瞬間にははっきりと覚えていても、時間が経つと少しずつ思い出せなくなってしまいます。

心が動いたことすら、忘れてしまうのです。

 

忘れるからこそ生きていけるという考え方もできますが、覚えておきたいことさえも簡単に忘れてしまうのは、とても寂しいことだと思います。

 

ブログのなかに「心が動いた瞬間」を残していきながら、読んでいただいた方の心を少しでも動かせたら嬉しいです。